【ゼロから成功】相続コンサルという仕事を築くまで|11年間のリアルな記録
■すぎむら先生
私は2011年に保険事務所として「デザインライフ」を設立しました。
翌2012年、私の興味は「相続」へと向かっていきました。
保険金の給付手続きを行う中で、高齢の方の相談を受けるたびに
「保険の見直しだけでは足りない、遺言書なども含めた総合的なサポートが必要だ」と強く感じるようになったんです。
「社会にとって絶対に必要だ」という自信はありましたが、当時は相続を体系的に学べる場所がどこにもありませんでした。
そこから2015年までの3年間、私は毎月、高速バスで大阪や東京へ通い詰めました。
お金もなかったので、往復のバスの中で必死に復習する日々です。
東京の不動産鑑定会社が開催していた勉強会で、先生方が歴史を積み重ねて作り上げた「レジュメ」をもらえるのが、私にとっては宝物でした。
そのレジュメを自分の中に落とし込み、事業モデルを構築して、2015年に相続事務所を開設しました。
当時は手本となるモデルもありませんでしたが、実は私の祖父母が亡くなった際も、親族で大揉めして弁護士が入る事態になっていたんです。
今思えば、自分がこの仕事を立ち上げたのは、必然だったのかもしれません。
事務所を開設してからは、毎月相続セミナーを定期開催してきました。
最初は声が震えるほど緊張しましたが、回数を重ねるうちに今のスタイルが出来上がりました。
2018年には法人化し、宅建業にも参入。
2023年には、建築の知識がなかった私ですが、相続対策としての「企画住宅」の提案まで手掛けられるようになりました。
そして昨年4月からは、私が11年かけて培ってきた相続コンサルタント事業のフランチャイズ化をスタートしました。
今では全国に約30社の加盟店があります。
かつて私が先生方のレジュメを宝物にしたように、今は私がレジュメを作り、全国のコンサルタントを養成する側に回っています。
東京にも拠点ができ、毎月全国を飛び回る毎日です。

岡山生まれ。26歳で生損保の保険代理店「デザインライフ」を設立し、その後相続に関することで悩み苦しむ人を救うべく2015年から相続コンサルタント事業開始。 現在は、年間約500件の相続相談に対応し、遺言・信託などの法律文書の組成、税申告・登記などの相続手続きをはじめ、保険・不動産・建築など、資産に関わる問題の解決、見直し、活用、運用など、幅広くアドバイスと対策支援を行い、部分的解決ではなく総合的解決へと導く、相続・事業承継に特化したコンサルタントとして活動。年間10億円以上の資産を動かす相続・事業承継対策に携わる。 年間100回程度のセミナー講演を行っており、一般向け相続セミナーのほか、相続コンサルタント養成講座を開講。全国の相続に関わる専門家の教育に携わっている。 この他、日本赤十字社、大和リビング、メットライフ生命、オリックス生命、損保ジャパンひまわり生命等、講演実績多数。実績が評価され2024年には新築戸建賃貸投資に関する全国フランチャイズの研修講師として事業参画。2025年には自身が行う相続コンサル事業をフランチャイズ化。 FC本部として自社だけでなく全国の加盟店に所属する相続コンサルタントを育成し、並走して実務支援することで全国の相続相談に対応している。 趣味は、家族旅行とフットサル。2007年に自身が発足した岡山県リーグ所属フットサルチームのスポンサーとして支援している。 (成績:県リーグ優勝数回、岡山県選手権予選優勝1回)
