不動産・保険・建築・士業…各業界の視点で読む、相続のリアルとビジネスの可能性
相続実務コラム

【なぜあなたの営業は売れないのか?】高齢層に届くための最強ノウハウ


■質問者
相続コンサルとして集客に成功するコツを教えてください。

■すぎむら先生
コツはあります。

■質問者
どんなノウハウですか?

■すぎむら先生
提案ばかりを相手にする営業はNGです。
提案ばかりをするアプローチは古いです。
信用信頼されないアプローチです。
これからの時代は相手に寄り添い正しい情報を提供して
相手から相談される形にする必要があります。

相手の興味がある情報を発信して相談が来るようにします。
それから相談を受けた時にヒアリングをします。

ヒアリングした後に現状に対する問題を教えます。
その時点で評価を得られます。
相手の意向を聞きます。

その意向に対して対策の提案をします。
それが1番良いアプローチの方法です。

■質問者
1番良い情報発信の方法は何ですか?

■すぎむら先生
セミナーを開催するのがオススメです。
SNSでも問題ありません。
SNSで自分の活動について発信すれば興味がある人に届きます。
継続して発信することで信頼も生まれ興味を持つ人が現れます。

■質問者
高齢層に響くアプローチの方法を教えてください。

■すぎむら先生
相続は亡くなった後というイメージを持っている人が多いですが
相談してきた本人が直面する問題について話すことによって相手は興味を持ちます。
例えば認知症や介護になった場合の不安があると思うので
相手が興味あることや不安に思っていることに寄り添って情報を提供すると良いです。

【コラム著者のご紹介】

岡山生まれ。26歳で生損保の保険代理店「デザインライフ」を設立し、その後相続に関することで悩み苦しむ人を救うべく2015年から相続コンサルタント事業開始。 現在は、年間約500件の相続相談に対応し、遺言・信託などの法律文書の組成、税申告・登記などの相続手続きをはじめ、保険・不動産・建築など、資産に関わる問題の解決、見直し、活用、運用など、幅広くアドバイスと対策支援を行い、部分的解決ではなく総合的解決へと導く、相続・事業承継に特化したコンサルタントとして活動。年間10億円以上の資産を動かす相続・事業承継対策に携わる。 年間100回程度のセミナー講演を行っており、一般向け相続セミナーのほか、相続コンサルタント養成講座を開講。全国の相続に関わる専門家の教育に携わっている。 この他、日本赤十字社、大和リビング、メットライフ生命、オリックス生命、損保ジャパンひまわり生命等、講演実績多数。実績が評価され2024年には新築戸建賃貸投資に関する全国フランチャイズの研修講師として事業参画。2025年には自身が行う相続コンサル事業をフランチャイズ化。 FC本部として自社だけでなく全国の加盟店に所属する相続コンサルタントを育成し、並走して実務支援することで全国の相続相談に対応している。 趣味は、家族旅行とフットサル。2007年に自身が発足した岡山県リーグ所属フットサルチームのスポンサーとして支援している。 (成績:県リーグ優勝数回、岡山県選手権予選優勝1回)

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