【ネット集客は大失敗します】億超え社長が騙されたビジネスの大失敗

■質問者
相続ビジネスでこれ騙されたなとか
これやっちまったなみたいな失敗談とかありますか?
■すぎむら先生
あります。
これだけ長く事業をやっていますと自分も集客を相談を受ける立場として
一番最初は紹介をもらえないですし実績もないし
新規で相談を受けるために色々なことをチャレンジしました。
過去一番これはやってもしょうがなかったなと思うことが
騙されたというか自分が悪いのですが簡単に考えていたなということがあります。
それは相続の相談などはやはり信用・信頼ありきなのですね。
今ウチの会社は95%以上が紹介です。
相談を受けるお客さんなどは
提携先からの紹介で今は業務提携をいっぱいしていただいて
そこからご紹介いただいて相談を受けているのがほとんどです。

当時は紹介者がいないからどうやって集客しようかと
考えた時にやはりみんなそうかもしれませんが
最初は簡単に考えてインターネットで良いホームページを作ればお客さんが来るよとか
それから成果報酬でなど色々な広告を打ったらとか色々な声がかかるのですよね。
でも、はっきりこれは絶対そうだということをお伝えしておくと
インターネットネット集客はそもそも客層を選べないですし
信用信頼がない初対面の人が来ますから当然制約率が悪いわけです
たまたまそれで来て話を聞いても絶対比較されます。
例えば1000万円の仕事があるとしたら1000万円ですと言っても必ず疑われます。
だから、ネットで探しているお客さんは必ずまた別の会社に無料相談に行ったり
そこで比較対象にされて逆にそれをネタにされて
安くするというような人たちもいっぱい来ると思うのですね。
そう考えるとそこに例えば100万、200万、300万と
何百万円も投じて広告費もいっぱい投じても
結果的に来られるお客さんは今お伝えした通りなのです。

なので、そんなことするべきではなかったなと思うのです。
ではどうすればいいかというのは
これはもう明らかに自分の信用を作っていくしかないのです。
それは自分を磨くということ。
自分が勉強してちゃんと頼られる存在になるというところに
しっかりお金をまずかけないといけません。

でも自分で勉強することが難しい。
何からやったらわからない。
事業モデルがそもそもないということがあると思います。
その時にむやみやたらに勉強するのではなく
やはりなるべく近道を通りたいわけだから
その投資をする先をさっきのインターネットホームページとかではなく
ウチがやっているようなフランチャイズ事業モデルがあって
マニュアルもあって研修もあって同志もいて
そこでちゃんと事例共有もできてブラッシュアップできてという
そんな環境に身を置いてそこに投資をするのが一番一番近道だと思います。
もし今これから事業を考えられている人がいるのであれば
そうやってホームページを作るのに何百万円も払うのではなく
ホームページなんか作らなくていいから
まずしっかり自分を磨いてほしいです。
【コラム著者のご紹介】
岡山生まれ。26歳で生損保の保険代理店「デザインライフ」を設立し、その後相続に関することで悩み苦しむ人を救うべく2015年から相続コンサルタント事業開始。 現在は、年間約500件の相続相談に対応し、遺言・信託などの法律文書の組成、税申告・登記などの相続手続きをはじめ、保険・不動産・建築など、資産に関わる問題の解決、見直し、活用、運用など、幅広くアドバイスと対策支援を行い、部分的解決ではなく総合的解決へと導く、相続・事業承継に特化したコンサルタントとして活動。年間10億円以上の資産を動かす相続・事業承継対策に携わる。 年間100回程度のセミナー講演を行っており、一般向け相続セミナーのほか、相続コンサルタント養成講座を開講。全国の相続に関わる専門家の教育に携わっている。 この他、日本赤十字社、大和リビング、メットライフ生命、オリックス生命、損保ジャパンひまわり生命等、講演実績多数。実績が評価され2024年には新築戸建賃貸投資に関する全国フランチャイズの研修講師として事業参画。2025年には自身が行う相続コンサル事業をフランチャイズ化。 FC本部として自社だけでなく全国の加盟店に所属する相続コンサルタントを育成し、並走して実務支援することで全国の相続相談に対応している。 趣味は、家族旅行とフットサル。2007年に自身が発足した岡山県リーグ所属フットサルチームのスポンサーとして支援している。 (成績:県リーグ優勝数回、岡山県選手権予選優勝1回)
