相続コンサルフランチャイズ「DL-CONSULTANT」

不動産・保険・建築・士業…各業界の視点で読む、相続のリアルとビジネスの可能性
相続実務コラム

【空き家問題は宝の山】不動産業界の新しい稼ぎ方「相続コンサルタント」

■質問者
すぎむら先生、今日本の空き家って900万戸を超えていて、
家全体の13%以上に達しているらしいですね。
これって何か新しい稼ぎ方や、ビジネスにつなげる方法ってあるんですか?

■すぎむら先生
ありますよ。
空き家問題は今や周知の通りで、私のところでも「将来、実家が空き家になる」という相談は本当に多いです。
これをどう本業や相続の仕事に繋げてマネタイズするかですが、まず大事なのは入り口を「相続相談」にすることです。

■質問者
入り口を相続相談に、ですか?

■すぎむら先生
ええ。普通の不動産業者や建築業者が「空き家どうするんですか!」と熱く聞きすぎると、
ストレートすぎて「うざい営業」になっちゃうんですよ。結果、仕事に繋がりません。
でも我々は、相続相談の中の「悩みの一つ」として話を聞くので、違和感がないんです。
営業ではなく「悩みを聞くスタンス」がまず重要です。

■質問者
確かに、悩みを聞いてもらう形なら、抵抗感なく話せますね。

■すぎむら先生
実務的なマネタイズで言えば、まず相談を受けた時点でコンサルフィーをいただけます。
そこから調査をすると、実家が未登記だったり境界の問題があったり、色々な課題が見えてきます。
それを専門家と連携して解決していくプロセス自体が仕事になります。

さらに、調査が進んで「将来は売却だね」となった時、空き家の特例や控除などの損得のアドバイスをしっかりしてあげるんです。
「施設に入るまでは住み続けたい」という親御さんには、あらかじめ「家族信託」などの対策を提案します。

■質問者
今すぐ売るのではなく、将来の準備を整えてあげるわけですね。

■すぎむら先生
そうです。
このプロセスを作っておけば、将来いざ売却するタイミングで必ず声がかかります。
無理に今すぐ売らせるのではなく、将来の出口まで寄り添う。
これが一番自然でお客さんに喜ばれる、相続コンサルタントならではの「予約された仕事」の作り方なんです。

【コラム著者のご紹介】

岡山生まれ。26歳で生損保の保険代理店「デザインライフ」を設立し、その後相続に関することで悩み苦しむ人を救うべく2015年から相続コンサルタント事業開始。 現在は、年間約500件の相続相談に対応し、遺言・信託などの法律文書の組成、税申告・登記などの相続手続きをはじめ、保険・不動産・建築など、資産に関わる問題の解決、見直し、活用、運用など、幅広くアドバイスと対策支援を行い、部分的解決ではなく総合的解決へと導く、相続・事業承継に特化したコンサルタントとして活動。年間10億円以上の資産を動かす相続・事業承継対策に携わる。 年間100回程度のセミナー講演を行っており、一般向け相続セミナーのほか、相続コンサルタント養成講座を開講。全国の相続に関わる専門家の教育に携わっている。 この他、日本赤十字社、大和リビング、メットライフ生命、オリックス生命、損保ジャパンひまわり生命等、講演実績多数。実績が評価され2024年には新築戸建賃貸投資に関する全国フランチャイズの研修講師として事業参画。2025年には自身が行う相続コンサル事業をフランチャイズ化。 FC本部として自社だけでなく全国の加盟店に所属する相続コンサルタントを育成し、並走して実務支援することで全国の相続相談に対応している。 趣味は、家族旅行とフットサル。2007年に自身が発足した岡山県リーグ所属フットサルチームのスポンサーとして支援している。 (成績:県リーグ優勝数回、岡山県選手権予選優勝1回)

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